2007年11月22日
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エイパムとブイゼルを交換するサトシとヒカリ・しかし、本当にそれは綺麗な結末!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZEROのアニメ感想です。

 今日のポケモンDPの感想。

サブタイトル §

「エイパムとブイゼル!それぞれの道!!」

あらすじ §

 トレーニングするサトシとヒカリを見て、ノゾミはエイパムとブイゼルの特徴に気付きます。エイパムはコンテストバトルが気になり、ブイゼルはジム戦のためのバトルが気になるようです。

 ノゾミはエイパムとブイゼルの交換を提案します。

 ロケット団との戦いなどと通じて、2人は交換を決意し、交換を実行します。

感想 §

 ポケモンの相性のミスマッチを解消するために、サトシとヒカリはポケモンを交換しました。一見、綺麗に終わったように見えますが、実は違和感が残ります。交換をすべきか悩むに2人に、ジョーイさんは「トレーナーがポケモンに合わせる」という提案を行っています。しかし、それはほとんど真面目に検討されていません。単純に、ノゾミによる煽りと、極短時間で見極められてしまった相性問題だけで流されています。

 更に考えてみると、この2匹はそれぞれ、自らこだわってトレーナー/コーディネーターを選び取った経緯があります。エイパムは、もともとその気の無かったサトシにつきまとい続け、ついに彼のポケモンになっています。しかも、新しい旅立ちの時には強引に付いてきています。一方、ブイゼルもサトシ、ノゾミといった他の候補ではなく、意識的にヒカリのものになっています。その経緯を考えると、はたしてこの結末は綺麗な結末なのでしょうか?

 更に言えば、サトシはこれまで交換を一貫して行ってこなかったトレーナーです。1回だけ交換した時は、後から取り消しを求めています。

 はたして、この先に何があるのか。もしかして、この交換の行く末には波乱がある?

今回の一言 §

 サボネアを失って失意のコジロー。彼のために努力する仲間の暖かさも1つの見所ですね。